- 話せば長いことながら…
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さて、時代は今から遠い昔(十ウン年前)に遡ります。えんじぇるの若かりし頃?の話です。
その頃、えんじぇるは今のように真面目?ではなく、まあ言ってみれば結構遊び人でした(笑
と言っても、たくさんの女性に手を出してたとか、そういう意味では断じてありません。
純な青年だったけど、遊びにばっか行っていて、家に居る時間があんまりなかったっていう意味ですよ。
あ、あなた疑ってるでしょ!(笑 ホントだってばー。
ま、土曜の夜はほぼ毎週ディスコ通い。日曜は朝8時頃から車を磨いてお出かけ!
帰りは早ければ8時頃、遅ければ0時回ってましたねぇ(笑
なんせ休みがあってないようなもんだから、今やってたら死んじゃうよーな生活でしたね(爆)
しかも、今みたいに携帯電話なんて便利なものはなかった…いやあったけどどっかの社長さんくらいしか持ってなかった時代ですから、
家へ電話するくらいしか連絡のしようがなかったんです。
何?メール??無いって、そんなの(笑
さて、ここからが本題です。
休日のある日、友人Aが朝10時頃電話をしてきました。
A君「もしもし、XXX君(えんじぇるの本名)いますかー」
えんじぇるの母「すいません。今出かけてるのよー」
A君「じゃ、また後で電話します。もし帰ったら電話くれるようにいってくださいねー」
母「はいはい。言っておきますね。ごめんなさいね」
A君「じゃ」
そして午後の2時頃…
A君「もしもし、XXX君(えんじぇるの本名)戻りましたかー」
えんじぇるの母「ごめんねぇ。まだ戻ってこないのよー」
A君「じゃ、また後で電話します。もし帰ったら電話くれるようにいってくださいねー」
母「はいはい。言っておきますね。ごめんなさいね」
A君「じゃ」
そして午後の6時頃…
A君「もしもし、XXX君(えんじぇるの本名)戻りましたかー」
えんじぇるの母「ごめんねぇ。まだ戻ってこないのよー」
A君「まだ、戻ってこないのぉー」
母「そうなのよ。何回も電話もらってごめんなさいねぇ。」
A君「どこ行ったのか、わかんないですよねー?」
母「ごめんねー。どこへ行ったのか…?」
母「家の子は羽が生えてるものだから、すぐ出かけちゃって、一度出かけるとどこ行ったのかわかんないのよー」
A君「ははは。まあそれじゃ、今日のうちに帰ってきたら連絡くれるように言っといてねー」
母「はいはい。言っておきますね。」
そして午後の9時頃…えんじぇる帰宅
え「ただいまー」
母「オカエリー。A君が何回も電話くれたわよ。どこ行ってたの?」
え「あ、そう。なんだって?」
母「知らないわよ。今日のうちに帰ってきたら電話ちょうだいってさ。」
母「家の子は羽が生えてるものだから、すぐ出かけちゃって、
一度出かけるとどこ行ったのかわかんないのよーって言っといたからね。もう!」
え「何それ?酷いじゃん」
母「いいから早く電話しなさい。」
え「ああ、そうだね」
そしてA君宅への電話
え「もしもしー。」
A君の母「もしもし、あーXXX君(えんじぇるの本名)?」
え「えんじぇるXXXです!」とキッパリ!
A君の母「…」
え「…」
A君の母「…」
え「もしもし?」
A君の母「ははは、はははひー」なんか喜んでいる。
え「もしもし?」
A君の母「な、何それ?はははー。今変わるからねー。はははー」
すごくうけた(^^
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A「もしもし、どこ行ってたんだよー」
え「えんじぇるXXXです!」とキッパリ!
A「…」
え「…」
A「ぎゃはははは。なんだよー、それ?」
え「いや、実は家のお袋がさぁー…かくかくしかじか」
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A「ぎゃはははは。デビルじゃないのかー」
え「こんなかわいいデビルがいるかよ。よし、今日からえんじぇるにしよう。由来はちょっと人には話せないけど(^^;」
A「ぎゃはははは。ところで今度の日曜だけどさー、空いてる?会社の女の子がね、二人くるんだけど」
え「もちろん。空いてなくても空いてるー」
A「じゃ、決定ね。朝8時に迎えにいくからねー」
え「OK!」
こうして、えんじぇるは『えんじぇる』という遊び人の称号?を手にしたのだった。
当然、来週の予定も埋まった(笑
でも、自分だけのせいじゃないよね。悪友がたくさん居たからだよ…ということにしましょう。
こんな長い話にお付き合い頂いてありがとうございました<(_ _)>
これが今の『えんじぇる』というHNの由来です。
平仮名なのは、単に見た目がこの方がかわいい感じ(笑だからっていうだけです。
話せばホントに長かった…(苦笑
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